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VCS-IV: ビジョンチップを用いた実時間視覚処理システム
概要
ディジタルビジョンチップを用いた実時間視覚処理システムを新たに開発した. 本システムでは,感度特性制御などの新たな機能を実現するとともに,小型化, 高速化を目指した実装を行った.
- 動的再構成可能な SIMD アレイアーキテクチャ を実装した64×64画素のビジョンチップ
- SPARSIS アーキテクチャ をFPGAに実装したコントローラチップ
- I/O インタフェース
- 電源モジュール
といった構成要素をそれぞれ 76mm×76mm の基板に実装し, 必要に応じてこれらをスタックして用いる構造を取ることで,拡張性を確保している.
システムの外観と視覚処理結果
参考文献
- 鏡慎吾, 小室孝, 渡辺義浩, 石川正俊:ビジョンチップを用いた実時間視覚処理システム VCS-IV, 電子情報通信学会論文誌(D-I), Vol.J88-D-I, No.2, pp.134-142 (2005)
- 小室孝,鏡慎吾,渡辺義浩,竹内大介,神明前方嗣,石川正俊: ビジョンチップシステムを用いた高速視覚処理, 第11回画像センシングシンポジウム (横浜,2005.6.10)/講演論文集, pp.325-330 (G-2) [PDF]