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光コンピューティング
研究目的
光の物理的属性としての特徴と進歩の著しいオプトエレクトロニクス技術を巧みに利用することにより、新しい情報処理システムの実現が可能になる。 特に、最近の計算機システムでは、電気配線による配線遅延や機器間の通信のバンド幅の不足といった配線の問題が顕在化しており、これを解決する手段として、 光技術に対する注目は益々高まっている。本研究室では、通信を得意とする光デバイスと、演算を得意とする電子デバイスの融合による新しい情報処理システムの構築、 さらには光の物理現象を生かした新しい情報処理の可能性を探求している。
動画
現行の研究成果
光ネットワーク
- 光ファイバー遅延ラインバッファを用いた負荷バランス型光パケットスイッチング (2004-)
- パケットスイッチングのためのバッファ付き多段インターコネクションネットワーク (2003-)
- スーパーコンピュータにおける回路スイッチングのためのバッファなし多段インターコネクションネットワーク (2003-)
光コンピューティング
- OCULAR-IIによるリアルタイム画像処理: 4分木圧縮 (2001-2002)
- 集積化並列光デバイスを用いた高速・並列共焦点顕微鏡システム (2000-2002)
- 光インターコネクションとアルゴリズム (1989-2002)
- 学習機能を有する光ニューラルネットワークシステム (光アソシアトロン) (1989-1991)
光インターコネクションシステム
- 多段インターコネクションネットワークのための置換モジュールに基づいた折り返し導波路 (2002-2003)
- 光インターコネクションシステムのためのリアルタイムアライメント (2002)
- 並列光インターコネクションのためのplug-on簡易アライメント (2001-2003)
- 特異値分解を用いた2次元光デバイスのアライメントの解析 (1997-2000)
- 光インターコネクションのための光学系の小型化に関する研究 (1997)
- OCULAR-II:層構造を有する光電子融合並列処理システム (1988-2000)
再構成可能なインターコネクションと光スイッチ
- 導波路に基づいたEA/SOA型集積回路による2x2基本スイッチ (2002-)
- 導波路置換モジュールを利用した電気機械的/電気光学的に再構成可能なインターコネクション (2002-2003)
- LCD技術を用いた自由空間で再構成可能な並列インターコネクション (1996-2001)