誰かから質問が来ると慌てて更新するページですw

計数学位論文用 TeX [非公式] スタイルファイル keisu.sty

このページは,東京大学工学部計数工学科学位論文用 TeX スタイルファイルの一例 keisu.sty の非公式サポートページです.
2000 年度までは,数理3研の FTP サイトで配布していましたが,なくなったようですので,ここで勝手に配布しています.

注意:このページおよびこのページで提供されるファイルのうち,keisu.sty v1.0 に関するもの以外はすべて非公式であり,学科未公認です.各自の責任でお使いください.

重要なお知らせ: [2005/01/07] 2005 年 1 月現在,数理の卒論については黒木氏のスタイルファイル (こちら) を使うように,という公式な通達が出ているようですので,ここのスタイルファイルではなく,黒木氏のものをお使い下さい.システム (計測) の卒論,また,数理/システムの修論・博論については把握していませんが,黒木氏のスタイルファイルを使っておけば問題は生じないと思われます.
お知らせ下さった黒木様,ありがとうございました.


お知らせ

[2005/01/13] 嵯峨さんのサイトで,新しい「たち」「すすむ」キットを見つけました.私が再配布していたもの (2000 年当時,嵯峨さんから頂いたものがもとになっている) をさらに改良したもののようです.LaTeX 用「たち」「すすむ」出力キット2

[2005/01/13] 数理の黒木様より続報.OTF パッケージを使うことで,「たち」「すすむ」を完全に正しく表現できたそうです.PDF ファイルを頂きましたので,掲載させていただきます (こちら).ありがとうございました.黒木様のサイトの下のほうにも出ています.

[2005/01/11] 数理の黒木様より,2 種類の新「たち」「すすむ」キットをご提案頂きました.舘研の公式「たち」「すすむ」キットが EPS 画像として文字を作っているのに対し,OTF パッケージを用いる方法 (「たち」は「舘」になりますが) と,「舎」「官」,「日」「章」を横に並べる方法を提案されています.PDF ファイルを頂きましたので,掲載させていただきます (こちら).ありがとうございました.

[2005/01/11] 数理用スタイルファイルが修論,博論,システム/計測の学位論文にも対応したようです.お疲れ様です.
で,D 論な人にはもう遅いと思いますが(ぉ,せっかく話が出たので書いておくと,システム情報学専攻の博士論文に関しては表紙はタイトルと氏名のみとなります.なので,

--- keisu.sty   Tue Sep 28 21:35:05 2004
+++ keisu.sty.doctor     Mon Oct 18 13:07:03 2004
@@ -126,30 +133,23 @@
 
 %%% 表紙の定義 \makecover
 \newcommand\makecover{
-       \vspace*{10mm}
+\newdimen\saveoddsidemargin
+\newdimen\saveevensidemargin
+\setlength{\saveoddsidemargin}{\oddsidemargin}
+\setlength{\saveevensidemargin}{\evensidemargin}
+\setlength{\oddsidemargin}{-2.5mm}
+\setlength{\evensidemargin}{-2.5mm}
+       \vspace*{20mm}
        \begin{center}
-       {\LARGE \@thesis}\\ \vspace{20mm}
        {\bfseries{\Huge \@title}}
-       \\\vspace{20mm}
-       {\LARGE \@date}\\\vspace{50mm}
-       \ifx\@cosupervisor\undefined
-               {\Large 指導教官}{\LARGE \quad \@supervisor}\\\vspace{20mm}\
-       \else
-               {\Large 指導教官}{\LARGE \quad \lower0.75zh\vbox{\hbox{\@supervisor}\hbox{\@cosupervisor}}}\
-       \fi
-       \\\vspace{20mm}
-       {\LARGE \@affiliation}
-       \\\vspace{5mm}
-       {\huge \@author}
-       \ifx\@coworker\undefined
-       \else
-               \\\vspace{10mm}
-               {\LARGE 共同研究者 : \@coworker}\
-       \fi
+       \\\vspace{150mm}
+       {\Huge \@author}
        \end{center}
        \newpage
        \thispagestyle{empty}
        \cleardoublepage
+\setlength{\oddsidemargin}{\saveoddsidemargin}
+\setlength{\evensidemargin}{\saveevensidemargin}
 }
 
 %%% 謝辞の定義 \acknowledge
みたいな感じにするとよいかと (やっつけ仕事ですいません).

[2005/01/08] 「たち」「すすむ」キットですが,いつの間にか「舘」でよいということになっている模様.方針変えたんでしょうか.それとも説明するのが面倒になったんでしょうか(ぉ [] []

[2005/01/07] 2005 年 1 月現在,数理の卒論については黒木氏のスタイルファイル (こちら) を使うように,という公式な通達が出ているようですので,ここのスタイルファイルではなく,黒木氏のものをお使い下さい.システム (計測) の卒論,また,数理/システムの修論・博論については把握していませんが,黒木氏のスタイルファイルを使っておけば問題は生じないと思われます.
お知らせ下さった黒木様,ありがとうございました.

[2005/01/06] サンプル PDF は,platex,dvipsk,Adobe Acrobat Distiller で作成しています.dvipdfm(x) などで作成した場合,仕上りが異なることがあるようです.ご注意下さい.ご指摘下さった黒木様,ありがとうございました.

[2005/01/06] ディレクトリ構成が若干変化しました.ご注意下さい. (Google などでは当面見つけにくくなってしまいました.すいません)

[2005/01/06] 竹川氏のスタイルファイルは http://www.it.k.u-tokyo.ac.jp/keisu-style/tex.html に移転したようです.

[2004/01] 2004 年 1 月現在,数理の卒論については竹川氏のスタイルファイル (こちら) を使うように,という>公式な通達が出ているようですので (竹川氏自身は「公式のものではありません」と述べていますが?),ここのスタイルファイルではなく,竹川氏のものをお使い下さい.システム (計測) の卒論,また,数理/システムの修論・博論については把握していませんが,竹川氏のスタイルファイルを使っておけば問題は生じないと思われます.

[2003/12/15] 注意: 博士論文 (予備審,本審) 用には多少手直しの必要があるようですが,各自でお願いします.来年以降,自分で必要に迫られたら直すかも知れませんが :D
参照: 博士への長い道 東大計数 2002 版

[2002/01/08] 注意: keisu.sty v2.1 において「指導教官が一人の場合,表紙の作成に失敗する」というバグが見つかりました.たいへん申し訳ありません.
このバグを修正した v2.1.1,および v2.1 からアップデートするためのパッチを公開いたします.v2.1 をお使いの皆様は,大変お手数ですが,アップデート下さいますようお願いいたします.

[2002/01/22] keisu.sty v2.x をお使いになる際の注意点をこちらにまとめました.

計数学位論文用スタイルファイルの変遷

計数工学科・計数工学専攻では,学位論文のフォーマットに対する厳格な規定は明文化されておらず,したがって多くのスタイルファイルが乱立しています.

keisu.sty 系
k-sotu.sty 系
sotsuron 系
suribt 系 New!
この他にも把握していないものが多くあると思います.

ダウンロード

注意: 紛らわしくて恐縮なのですが,以下の v2.1.1 と v2.01 のどちらも最新版です.レイアウトが k-sotu 準拠か keisu.sty 準拠の違いだけです.歴史的経緯で番号付けがこうなっていますが,リリース時期とは関係ありません. [2003/12/15]

お使いの TeX の種類にあわせて,お好きなものをお選びください.ただし, keisu.sty v1.0 以外はすべて学科未公認であり,未公認のスタイルファイル の使用は自己責任でお願いいたします.私は一切の責任をとりません.

な お,v2.x シリーズを無断で改変して配布しないでください.配布する場合は, naoko@k2.t.u-tokyo.ac.jp までご連絡ください.

keisu.sty v2.1.1

ASCII pLaTeX2e 用.レイアウトは k-sotu 準拠,PDF サンプル付き,「たち」「すすむ」出力キット付き.
keisu.sty v2.1 のバグを修正したものです(keisu-style2.1.1.patch 済).
  # SJIS 版と EUC 版は漢字コードと改行コードが異なるだけで,内容は同じです.
  # Windows には SJIS 版,UNIX には EUC 版がお薦めです.
  # EUC 版の提供者の方にこの場をお借りして御礼申し上げます.
SJIS 版ダウンロード(keisu-style2.1.1.lzh,LHA 形式,117KB)
EUC 版ダウンロード(keisu-style2.1.1.tar.gz,tar+gzip 形式,115KB)
サンプルファイル(PDF 形式,73KB)
技術解説
カスタマイズの例 new!

patch for keisu.sty v2.1

keisu.sty v2.1 用のバグフィックス用パッチです.
v2.1 をお使いの方は,このパッチを当てるか,v2.1.1 をダウンロードして v2.1 と置き換えるかして下さい.
ダウンロード(keisu-style2.1.1.patch.lzh,LHA 形式,5KB)

keisu.sty v2.01

ASCII pLaTeX2e 用.レイアウトは keisu.sty 準拠,PDF サンプル付き,「たち」「すすむ」出力キット付き.
ダウンロード(keisu-style2.01.lzh,LHA 形式,112KB)
サンプルファイル(PDF 形式,70KB)

keisuabst.sty v1.0

修論要約用スタイルファイル.ASCII pLaTeX2e 用.PDF サンプル付き,
ダウンロード(keisuabst1.0.lzh,LHA 形式,13KB)


以下は私が関与していませんのでサポート外です.配布のみ行います.

keisu.sty v2.0

ASCII pLateX2e 用.PDF サンプル付き.
ダウンロード(keisu-style2.0.lzh,LHA 形式,65KB)
サンプルファイル(PDF 形式,64KB)

keisu.sty v1.0a

NTT JTeX,ASCII pTeX 用.
ダウンロード(keisu-style1.0a.lzh,LHA 形式,34KB)
サンプルファイルは v1.0 のものをお使いください.

keisu.sty v1.0

NTT JTeX 用.
ダウンロード(keisu-style1.0.lzh,LHA 形式,15KB)
サンプルファイル(PDF 形式,140KB)

k-sotu.sty (k-sotsu.sty) v1.0

NTT JTeX 用.発掘してきました.[2005/01/06]
ダウンロード(k-sotu.sty)

keisu.sty v2.x の使い方

ダウンロードしたら LHA で解凍し,keisu.sty をパスの通ったところに置いて,\usepackageで読み込んでください.
コンパイルに失敗する場合,文字コードが原因である場合が多いので,チェックしてみてください.v2.x シリーズは基本的には Shift-JIS で書かれています.

お問い合わせ

ご質問,ご意見,バグレポートは naoko@k2.t.u-tokyo.ac.jpまでお寄せください.

おまけ

大学院のシステム情報学輪講 (かつての計数輪講,応物輪講) で教務に提出するアブストラクト用のスタイルファイルを発掘したので,公開します.
私がこれを使っていた当時は,輪講の名称が 2 つあったのでそのままになっていますが,今は違いますので各自で直して下さい.手抜きですいません. 歴史:もともとは,情報工学専攻旧田中研の毛利氏が作った rinko.tex を,同研の長橋氏が修正し,同研の小池先生が専攻の Newsgroup に流したようです.これが 1994 年.これを旧森下・出口研の古市氏,永松氏,岡谷氏が応物用に改良し,さらに石川研の鏡氏が修正しました.2001 年.石川研の尾川が「計数工学輪講 (システム情報学輪講用)」に修正しました.
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